□制御ファイルの名前を確認する方法
・V$CONTROLFILEビュー
select name from v$controlfile;
・SHOW parameterコマンド
sho parameter control_files
□REDOログファイルの構成情報を確認する
・V$LOGFILEビュー:使用されているREDOログファイルの名前
・V$LOGビュー:現在書き込み対象になっているREDOロググループ
select l.group#,l.status,lf.member
from v#log l,v$logfile lf
where l.group# = lf.group#
□ブロックサイズ
・データベース中に複数のブロックサイズを持つことは可能。
・1つの表領域では同じブロックサイズを持つ必要がある。
□ORA-1536 space quote exceeded for tablespace string
・ユーザーが自分に割り当てられている表領域内のスペース割当制限
(クォータ)を超過しました。
・解決方法→表領域に対する領域使用制限を拡張する
□SGA(システムグローバル領域)の構成要素
データベースバッファキャッシュ
・データファイルから読み込んだデータブロックのコピーをキャッシュする領域。
共有プール
下記情報が保持される
・ライブラリキャッシュ:SQL分の解析結果、実行計画
・ディクショナリキャッシュ:OracleがSQLを解析する場合などに使用する
データディクショナリ情報
REDOログバッファ
・データベースに加えられた変更情報を保持する領域
ラージプール
・オプションのメモリー領域で以下の情報を保持する
・共有サーバー時のセッションメモリー
・Recovery Manager(RMAN)使用時のバックアップ・リストアに使用する情報
Javaプール
・Java仮想マシン(JVM)に含まれるセッション固有のJavaコードやデータを格納
するために使用されるオプションのメモリー領域
□SGAコンポーネントのサイズを確認する
・V$SGAINFO
select * from v$sgainfo;
※V$SGA_DYNAMIC_COMPONENTS:各コンポーネントに関する詳細な情報を確認できる
※V$SGA:SGAのサマリー情報
※V$INSTANCE:現行インスタンスの状態
□バックグラウンドプロセス
SMON
・インスタンス障害が発生した後の起動時にインスタンスリカバリを行う
PMON
・ユーザプロセスに障害が発生した時に、トランザクションのロールバックや
リソースの開放をする
DBWn
・データベースバッファキャッシュ上の変更されたブロックをデータファイルに書き込む
LGWR
・REDOログバッファに生成されたREDO情報をREDOログファイルに書き込む
CKPT
・チェックポイントイベント発生時に、DBWnに対して書き込み指示を出す
ARCn
・REDOログファイルをアーカイブファイルとしてコピーする
□サーバプロセス数
・サーバの構成方法により異なる
□専用サーバ:1つのユーザプロセスに対して1つのサーバプロセスが割り当てられる。
□共有サーバ:複数のユーザプロセスに対して1つのサーバプロセスが割り当てられる。
□データディクショナリビュー名の一覧の確認
・DICTIONARYビューで確認
□データベース管理方法
・Database Control
単一のOracleデータベースインスタンスまたはクラスタ化されたデータベースが管理できる
・Grid Control
ネットワーク上の1つの場所から複数のデータベース、リスナー、アプリケーションサーバなどを集中管理できる
□V$PARAMETERビュー
・現行セッションで有効になっているパラメータ値を確認する
□V$SYSTEM_PARAMETER
・現行インスタンスで有効になっているパラメータ値を確認する
0 件のコメント:
コメントを投稿