2009年1月21日水曜日

Silver DBA 10g (1Z0-042J)その11

<データベースの制御>

□SYSTEMユーザでEnterprize Managerにログインするには
 ・EMの管理対象であるデータベースがオープンされている
 ・EMの管理対象であるデータベースをリスニングするリスナーが起動されている
 ・Database Controlが起動している

□Database Control
 ・起動 :emctl start dbconsole
 ・URL :http//ホスト名:5500/em
 ・起動すると、自動的にSYSMANとDBNMPでセッションが作成される。

□SYSOPER権限
 ●
PUBLIC スキーマ に接続
 ・STARTUP およびSHUTDOWN 操作の実行
 ・CREATE SPFILE
 ・ALTER DATABASE OPEN/MOUNT/BACKUP
 ・ALTER DATABASE ARCHIVELOG
 ・ALTER DATABASE RECOVER(完全リカバリのみ)
 ・RESTRICTED SESSION 権限

□SYSDBA権限
 ●
SYS スキーマ に接続 (接続時にユーザー名を指定しても SYS に接続される)
 ●SYSOPER の権限に加えて以下の権限がある
 ・ALTER DATABASE CHARACTER SET
 ・CREATE DATABASE
 ・DROP DATABASE
 ・ALTER DATABASE RECOVER (UNTIL TIME|CHANGE|CANCEL|CONTROLFILE などの
不完全リカバリが可能)

□OPEN、MOUNT時の可能操作
 ●データファイル中のデータディクショナリにアクセスする操作→
OPEN状態で実行可能
 ・データディクショナリビューへのアクセス
 ・データベースユーザの作成
 ・表領域の操作

 ●制御ファイル内の情報を書き換える操作→
MOUNT状態で実行可能
 ・REDOログファイルのアーカイブ化
 ・データファイル名の変更

□動的パフォーマンスビュー
 ・V$DATABASE :データベースの名前などデータベースに関わる様々な情報を提供する
 ・V$INSTANCE :現行インスタンスに関する様々な情報
 ・V$SYSSTAT  :現行インスタンスの統計情報
 ・V$SESSTAT  :ユーザセッションごとの統計情報

□アラートファイル
 ・初期化パラメータbackground_dump_destで指定されたディレクトリに出力される
 ・ディレクトリの確認コマンド:sho parameter ground

□SHUTDOWNコマンド
 ・NOMAL
 ・IMMEDIATE
 ・TRANSACTION
 ・ABORT


□サーバーパラメータファイル(SPFILE)

□初期化パラメータファイル(PFILE)

 ●SPFILEからPFILEを作成する
  ・CREATE PFILE = 'PFILE名' FROM SPFILE = 'SPFILE名'
 ●PFILESからPFILEを作成する
  ・CREATE SPFILE = 'SPFILE名' FROM PFILE = 'PFILE名'

□自動共有メモリー管理
 ●管理対象のSGAコンポーネント
 ・共有プール
 ・データベースキャッシュ
 ・Javaプール
 ・ラージプール
 ●管理対象外のSGAコンポーネント
 ・REDOログバッファ
 ・KEEPおよびRECLEプール
 ・デフォルト以外のブロックサイズに対するバッファキャッシュ


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