<オブジェクトとデータ管理>
□表名の規則
・長さは1~30バイト
・Oracleの予約語(SELECT,CREATE,GRANT)は使用できない
・1文字目は英字で指定する
・英数字以外にアンダースコア(_)、ドル記号($)、シャープ記号(#)が使用できる
□同一スキーマ内の同一名オブジェクトについて
・通常は同じ名前のオブジェクトは作成できない
・ネームスペースが異なれば同一スキーマ内でも同じ名前のオブジェクトが作成可能
●ネームスペースを共有する主なオブジェクト①
(オブジェクトタイプが異なっても同一名称をつけることができない)
・表
・ビュー
・順序
・プライベートシノニム
・ストアドプロシージャ
・ストアドファンクション
・パッケージ
●ネームスペースを共有する主なオブジェクト②
(オブジェクトタイプが異なれば同一名称をつけることができる)
・索引
・制約
・データベーストリガー
・データベースリンク
□フラッシュバックドロップ
・削除した表を簡単にリカバリできる機能
・SYSTEM表領域に格納されている表には適用できない
□表の削除
・表に対応付けされている索引、トリガーは自動で削除される
・ビュー、シノニムは削除されない
□制約
・表に制約を追加する場合、CONSTRAINT句で制約に名称をつけられる
・制約名を省略すると、SYS_Cxxxxxxが自動で割り当てられる
・USER_CONSTRAINTSビューで確認できる
□参照整合性制約
・ON DELETE CASCADEオプション
親表のレコードを削除すると、対応する子表のレコードが削除される
□Data Pumpユーティリティ
データおよびメタデータをデータベース間で高速に移動するためのユーティリティ。
●Data Pump Export
・expdpコマンドもしくはEnterprise Manager(EM)で実行する
・SCHEMASパラメータを使用する事によりスキーマモードでエクスポートするスキーマを
指定することが可能。このオプションは、EXP_FULL_DATABASEロールがある場合に
自分のスキーマ以外の単一のスキーマまたはスキーマ名リストを指定できる。
●Data Pump Import
・impdpコマンドもしくはEMをしようし実行する
□ディレクトリオブジェクト
・OSのディレクトリパスに名前を対応付けたもの
・ディレクトリオブジェクトに対するREAD権限およびWRITE権限をユーザやロールに付与して、データベースから
OSファイルシステムへのアクセスに対するセキュリティを制御します
・Data Pumpユーティリティでは、ディレクトリオブジェクトを使用してダンプファイルの出力先を指定する必要がある
●ディレクトリオブジェクトの作成
・CREATE DIRECTORY ディレクトリ名 AS 'OSのディレクトリパス';
●ディレクトリオブジェクトに対するアクセス権の付与
・GRANT READ,WRITE ON DIRECTORY ディレクトリ名 TO ユーザ名,ール名;
□REMAP_SCHEMA=ソーススキーマ名:ターゲットスキーマ名
□SQL*Loaderの出力ファイル
●ログファイル
●不良ファイル
・入力形式が不適切、表の制約に違反したためSQL*LoaderやOracleにより拒否されたレコードを記録するファイル
●廃棄ファイル
・制御ファイルに指定されているレコード選択基準を満たさなかったため、ロード対象から除外されたレコードが
記録されるファイル
2009年1月25日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿